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Team磯太郎:村上誠

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Makoto Murakami

Gallery Hovercraft 写真

< 珍しい乗りもを発見しました ・ 2012年11月11日 >
 
先日、ニッコールクラブ熊本支部の撮影会で、八代市日奈久町へ行ってきました。
撮影会の様子は、また、後日ご紹介いたします。

撮影会の帰り路、八代港へ寄り道してあるもの(船)を約2時間捜索しました。

探しものとは、ネットで拾った情報で『 熊本県のとある場所で、海上自衛隊の除籍艦艇が解体処分されている!』と云うのです。

私のメインの趣味は釣りですが、熊本県内の港で100メートル近い艦艇が接岸できる港は、数える程しか知りません。

熊本県に面した海は、次の3つです。( 東シナ海 ・ 有明海 ・ 不知火海 )

熊本の大きな港は、次の5つです。( 牛深港 ・ 本渡港 ・ 八代港 ・ 三角港 ・ 熊本新港 )です。

熊本新港は、浅すぎて小型の護衛艦も入港できません。

牛深港と本渡港は、漁港で解体設備を有する企業がありませんので、こちらも除外されます。

三角東港には、中型の艦艇は接岸できますが解体設備を有する企業がありませんので、こちらも除外されます。

残る港は八代港のみとなりますが、何度か通ったことがありますが一帯の岸壁で、解体設備などを見たことがありません。

これまでは、目的の場所へピンポイントで出掛けていたので、さほど広さは感じませんでしたが、探し回ると半端な広さではありませんでした。

立ち入り禁止区画も多く、迂回しながら車を走らせては止まり堤防越しに辺りを見回し、捜索を続けていると草むらの先に、あれは!何? もしかして LCAC?( エルキャック )でもLCAC?のハズはないと近寄ってみました。
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LCAC( エルキャック )とは、アメリカ海軍や海上自衛隊で使用されているエア・クッション型揚陸艇
(上陸用舟艇)。 『 Landing Craft Air Cushion 』の頭文字から『 LCAC 』と通称されています。

LCAC-1の諸元

全長 : 26.4m 全幅 : 14.3m E/G : ハネウェル TF-40 ガスタービン×4基 12,280 bhp

搭載容量 : 標準60トン 速度を落とした場合は75トン
       ( M1エイブラムスや90式戦車1両又は、兵員最大 240名を輸送可能 )

航続距離 : いずれも積載時

        200海里 / 40knot( 370km / 75km/h ) 300海里 / 35knot( 550km / 65km/h )

速度 : 最大積載時 40+ノット( 46+mph : 74km/h )、最大速度 70+ノット

LCAC-1級の配備数は、アメリカ海軍 : 91隻 海上自衛隊 : 6隻を取得している。
(ウッキペディアより)
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(A001) アメリカ海軍、ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリー( Harpers Ferry class dock landing ship )から離艦後、佐世保市崎辺町にある米軍基地へ揚陸した直後のLCAC-1 ・ 2隻。
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(A002) ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリー( Harpers Ferry class dock landing ship )から離艦直後のLCAC-1 ・ 29号艇。

右後方の艦影は、海上自衛隊佐世保基地所属の『 DDH-144 ・ くらま 』。
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(J003) 東京湾を走行中の海上自衛隊のLCAC-1 ・ 2105艇( LST-4003 : くにさき の搭載艇 )
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(J004) 相模湾を走行中の海上自衛隊のLCAC-1 ・ 2105艇( LST-4003 : くにさき の搭載艇 )
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(001) 八代港へ到着して、護衛艦の姿を探し回る途中草むらの向こうに見えたるのは、LCAC?なのでしょうか?
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(002) 双眼鏡で、眺めて見たら丸い2基の大型ファンが見えます。

ボディに目を凝らして見ると、色が?形が?LCAC風だが?少し形状が違った。
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(003) ファンの形状は、LCACに似ていますが、ラダーが3枚ある。

もっと違うのは、何故か側面に窓のようなものがズラリと並んで見えるので、どう見てもLCACとは違う。
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(004) と?なると!あの形状の物体は、軍用以外のホバークラフトとしか考えられません。

近くまで寄れるのかは不明ですが、近寄ってみたいと思い車を走らせました。
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(005) 車で走ること約1分、到着すると?先程まであがっていた天気が急に悪化し、強風と雨が突然降ってきました。

何かが働らいたのか?ホバークラフトの姿を隠すかの如く!天候が急変したのです。
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(006) 暫らく車内で待機すると次第に、空が明るくなりホバークラフトの全景が見えてきました。

この日の天気予報は、雨のち曇りでしたが何故か八代地方は午後も降ったり、やんだりを繰り返していました。
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(007) 雨が止むと先程までの強風も止んでいました。

ホバークラフトの大きさは、LCAC-1と大差ないと思いました。

※ LCAC-1を間近で見たことはありませんが。
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(008) 3隻のホバークラフトをよく観察してみますと、右から2隻まではまともな姿ですが、左端の1隻は天井が無く大破状態です。
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(009) 3隻のホバークラフトは、海面から3mほど高い埋立地の護岸に設置されています。

夕暮れ間近なので、太陽の位置がかなり低くなっています。
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(010) 先程よりかなり明るくなってきました。
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(011) 朝日のもとで撮影すれば、朝焼けで船体はオレンジ色に輝いて見えるに違いありません。
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(012) 逆方向は、夕焼けでオレンジ色に少し染まりつつまります。
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(013) 隣接する、道路の交差点の真ん中から撮影すると、このように見えます。

手前に見える邪魔なフェンスは、テロ対策ようのフェンスと書かれた看板が下がっていました。
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(014) 真横の写真が撮れませんが、昔のSF映画に出てくる宇宙船のような形をしています。
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(015) 先程よりさらに明るくなってきましたので、このホバークラフトの出処(身元)を調べてみたいと思います。
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(016) このホバークラフトは、どこから来たのでしょうか?

まずは、大型のファンに書かれたマークをゲットしました。

フェンス越しに覗いてみると、タンク状の物体に何か?書かれています。
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(017) 中央に見えるタンク状のものは、恐らく救命ボートの収納庫だと推測されます。

収納庫の上半分に、『 ドリーム エメラルド 大分 』の文字が書かれていますので、このホバークラフトの出処(身元)は、大分県から来たと判明しました。
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(018) 次に、どこの施設等から来たのかを特定するため、名称を確認します。

一番右側のホバークラフトの右側面には、『 ドリーム エメラルド 』と書かれています。

中央のホバークラフトの右側面には、何も書かれていませんでしたが左側面には、見え辛いですが
『 ドリーム エメラルド 』と書かれていました。
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(019) 一番左側のホバークラフトの左側面には、『 ドリーム アクアマリン 』と書かれています。

客室部分は、解体作業が進んでいるのか?天井の縁が、焼け焦げ窓や扉が取り除かれています。
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私の記憶では、日本初のホバークラフトの定期運行は九州商船の天草航路だと、記憶しています。
( ウィキペディアによると、1967年 島原⇔熊本 ・ 百貫港⇔本渡 を運行されていたとあります。)

また、近年引退した大分ホーバーフェリー(株)のホバークラフト( 三井造船所製・MV-PP10 )が、日本最後の定期運行航路でした。
ラストランは、2009年10月31日だったそうです。

私は、残念ながら LCAC-1 以外のホバークラフトが、陸上 ・ 海上を走行する姿を見たことが、ございません。

※ YOU Tubeに、素晴らしい画像が掲載されていましたので、YOU Tubeでホバークラフトを探して
   ご覧ください。( リンクできず、すみません m(__)m )
  • 自宅へ戻りインターネットで、拾い集めた条件を元に情報をウエッキペディアで、検索してみたところ
    やはり2009年に引退した、大分ホーバーフェリー(株)のホバークラフの4隻の内の3隻だと判明しましたが、下記のどの船でしょうか。

    1. ドリーム アクアマリン (旧ドリーム1号)1990年(h2)3月就航
    2. ドリーム エメラルド   (旧ドリーム2号)1991年(h3)3月就航 
    3. ドリーム ルビー     (旧ドリーム3号)1995年(h7)10月就航
    4. ドリーム サファイア   2002年(h14)4月就航 
     
    左端からアクアマリン・中央は不明・右端はエメラルド??????

    残る1隻が、ルビー?なのかサファイア?は不明だが、既に解体が終了したのか?又は、他の場所にあるのかは不明です。

    三井造船玉野事業所製( MV-PP10 )の諸元

    全長 :23.1m 全幅 : 11m 総重量 : 51トン 定員 :1~3号は、105名 4合は、100名

    ディーゼルE/G 4基 : ファン2基 1~3号は、空冷式 4号は、水冷式

    最高速度 : 50.05ノット( 時速 : 約92.7km/h )

    ※ 1knot(ノット)とは、時速1.852kmです。
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(020) 画像は、ありき日のドリーム アクアマリン(旧ドリーム1号)1990年3月就航

(ウッキペディアより)
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(021) 画像は、ありき日のドリーム エメラルド(旧ドリーム2号)1991年3月就航

(ウッキペディアより)
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(022) 画像は、ありき日の(ドリーム3号)ドリーム ルビー 1995年10月就航

(ウッキペディアより)
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(023) 画像は、ありき日のドリーム号

残念ながらドリーム4号の画像は、ウィキペディアさんには掲載されていませんでした。

ばってん、現役時代のホバークラフトは、むしゃんよかね~。(熊本弁)

ボディの塗装は、赤と白のツートンカラーだったんですね~。 見っけた廃船は、赤と肌色です?

私も乗ってみたかったと、つくづく思いました。 乗れなかった、知らなかったことが悔しいです。

さて、無駄話は置いといて本題へ戻ります。
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(024) 左端のドリーム、アクアマリン号の後面です。

一見すると違う構造の船に見えますが、排気ダクトのカバーの外れ具合が違うだけで、同じエンジンの船だと判ります。
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(025) 中央のドリーム、名無号の後面です。

スカートの中は?どのような構造なのでしょうか?1メートル程浮かんで見えます。
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(026) 右端のドリーム、エメラルドの後面です。

残念なことに、周囲はテロ対策用のフェンスが張られ前景は、撮影できませんでしたが後姿だけでを見ても、むしゃんよか!と思います。( 私だけ?でしょうか )
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(027) 撮影条件が限られ、同様の写真ばかりで申し訳ございませんが、何所から見てもむしゃんよかですね。

先に見える白い車は、私の愛車のトヨタカローラ・フィールダーです。
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(028) 古びた感じと夕映えの色が、またレトロな感じを倍増させています。
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(029) この色には朝焼け又は、夕焼けが似合いそうですね。
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(030) 昔、ラジコンのホバークラフトが流行ったことを覚えています。

確か、タイヨーと云うメーカーで製品名は、スーパーダイフーンだったと思います。

私の小遣いでは、手が届かず自分で材料をかき集めて、造って遊んだことを覚えています。
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(031) LCAC(エルキャック)とは、違うけど何度も云うがむしゃんよか!

前から見たいよ~!
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(032) この姿だけは、あまり人前にはさらしたくはありませんが、解体作業が進められているため仕方がありません。

時間が経てば、この姿も見れなくなって行きます。
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(033) 上物(うわもの)が無くなり、スカートだけになったら知らない人は誰も、ホバークラフトだとは思わないでしょう。
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(034) この画角で、ホバークラフトを撮影したいのであれば、20ミリ以下の広角レンズが必要です。

1台目のカメラは、ニコンのD300にシグマの超広角レンズ12-24(18-36)を装着。
2台目のカメラは、オリンパスのTG-1に魚眼レンズを装着して撮影を行いました。
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(035) 撮影時、脚立を所持していなかったため背伸びをして、バラ線の隙間へカメラを差し込み適当な角度で、何度も取り直した中から画像を選び掲載しています。

フェンスの高さは

私の身長は、165センチで腕を伸ばしてギリギリ撮影できる、高さです。

90センチの脚立があれば、バラ線の上から撮影できると思います。

※ 脚立の上に立つのは、大変危険ですのでご注意ください。
  私は高い所は大好きですが、脚立は好きではありません。
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(036) このファンの動力は、どのなっているのでしょうか?

中央部に、無数の配管が見えますので油圧でしょうか?又は、電動でしょうか?
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(037) このファンの動力は、どのなっているのでしょうか?

ファンを支える支柱の中に、チェーン等を通してエンジンで駆動しているのでしょうか?

LCAC(エルキャック)の場合は、エンジンとファンがシャフトで繋がれていますのでよく判りますが。
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(038) 最後のときを静かに待つ、ドリーム号の各3隻!

私的には1隻くらいは、貰って帰りたいですが残念ながら我が家には、納まりません。
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(039) 最後になりましたが、大分県民の皆様に替わり『 大変長い間お疲れ様でした!』を送ります。

さらばホバークラフト・ドリーム号、大分県民の夢の中で安らかに眠ることを祈る。
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(040) やっぱり私的は、この勇士を後世まで留めて欲しかった!解体処分は、実にもったいない!
なと思います。

写真は(ウッキペディア)より
Team磯太郎:村上誠

リンク集 (順不同)

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