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Team磯太郎:村上誠

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Makoto Murakami

Gallery ギャラリー < 1993年3月4日 ・ 空母 ・ CV-62 ・インディペンデンス >

私が佐世保に、アメリカ海軍通常型航空母艦・インディペンデンス ( USS Independence, CV-62 ) が
寄港している事を知ったのは、3月3日の夕方のNHKのニュースでした。

※ 明朝、佐世保を出港すると云うものでした。 ※ 私が、生まれてから初めての佐世保寄港でした。

私は予定を全てキャンセルして、急遽佐世保行きの段取りを行い4日の午前2時に、自宅を出発し
佐世保を目指しました。

約4時間掛けて、庵浦町の佐世保湾が見下ろせる高台に到着した時は、まだ東を向いて停泊してい
ましたが、暫くすると錨を上げて『 取り舵 』を切りました。
(取り舵とは、左舷側へ舵を切る事・面舵とは、右舷側へ舵を切る事)

出港時は、寄港(入港)とは違い速力を上げアッと云う間に湾口を出て行くため、大急ぎで高後崎へ
と車を走らせました。何とか先回りができ、数枚の撮影ができました。

インディペンデンスは、高後崎を通過すると面舵を切り五島方面へ向かったため、高後崎の高台へ
登り撮影した後、裏側の白浜海水浴場まで追いかけて艦影が、見えなくなるまで見送りました。

※ 佐世保への最初で、最後の寄港となりました。(平成5年2月28日寄港~3月4日出港)
cv62-001
(001) インディペンデンスは、フォーレスタル級(CV-59)の4番艦です。

起工 : 1954年7月7日 ・ 進水 : 1958年6月6日 ・ 就役 : 1959年1月10日

退役 : 1998年9月30日 ・ 除籍 : 2004年3月8日

性能諸元 排水量 : 基準 : 60,000t ・ 満載 : 80,643t ・ 乗員 : 士官、兵員 3,950名(航空団含む)

全長 : 319m ・ 艦幅 : 40m ・ 全幅 : 76m ・ 吃水 : 11.2m ・ 最大速力 : 34kt (63km/h)

搭載機数 ; 70 ~ 90 機

ウィキペディア・フリー百科事典より

写真はまだ夜明け前で、艦橋の底面に「62」の数字に明りが灯っています。

撮影場所は、俺浦町付近の高台です。
cv62-002
(002) インディペンデンスは、1991年9月11日神奈川県横須賀基地へ配備され、第5空母航空団を搭載し、唯一の前線展開を行う空母となった。 同時に、第5空母グループの旗艦となった。

ウィキペディア・フリー百科事典より

写真左手の山の上に、2本の柱が確認できます。  これは、旧日本海軍の針尾無線塔です。

一辺300mの正三角形に、3本のコンクリート柱がありその内の2本です。

撮影場所は、俺浦町付近の高台です。
cv62-003
(003) 場所を一旦移動して、俵ヶ浦港付近の海岸線まで降りてみました。

薄曇りの空に、朝陽が昇ってきました。 方向的には、東浜町の方です。
cv62-004
(004) この場所からでは、逆光で写真はまっ黒になってしまいます。
cv62-005
(005) 朝陽が昇り、針尾島の大崎の手前にいるインディペンデンスの艦影が、少しづつ浮かび上がってきました。
cv62-006
(006) また場所を高台に移動しました。 場所は、小俺浦付近です。

インディペンデンスの飛行甲板上に動きがでてきました。

艦尾寄りの甲板上に白い蒸気のようなものが上っています。
cv62-007
(007) 蒸気らしきものは、まだ少し上がっています。  艦首右舷側の錨が動き始めました。
cv62-008
(008) 錨が海面から持ち上がり、艦尾の蒸気も勢いがましてきました。
cv62-009
(009) インディペンデンスは、音もなくゆっくりと動き始めました。

甲板上の蒸気の上る位置が、艦橋付近へと変わってきました。
cv62-010
(010) 蒸気の勢いが益々強くなってきました。
cv62-011
(011) この場所からは、針尾無線塔のコンクリート柱が3本見えます。

左手の出っ張りは、俺崎で裏側には米軍の補給所があります。
cv62-012
(012) ちょっと、よそ見をしていたらいつの間にか左へ回頭『 取り舵 』を切っていました。

全く、音が聞こえませんでした。 甲板上の蒸気は止っています。
cv62-013
(013) 私が居る場所から右へ50m移動できれば、正面の全景が見えるのですが障害物があり、動けませんでした。
cv62-014
(014) この時の私の撮影機材は、カメラ・オリンパスOM10クオーツに、75-150mmのズームレンズに2倍のテレコンバーターを取り付けていました。(全て、純正)

カラーネガフィルム(メーカーは、サクラ又はコダックだったと思います)で撮影を行い、カメラのキタムラさんで15年ほど前、デジタルデーター化(300万ピクセル相当)しました。
cv62-015
(015) 天気も悪かったが、フィルムの保管状態が悪くかなり劣化が、進んでおり色があまり残っていないようです。

フィルムは、カラーネガ・ポジ・モノクロ合わせて数十本撮影したと、思いますが現存するフィルムは僅かに5本です。
cv62-016
(016) この写真が、現代のデジタルカメラで撮影していたらデーターに、マウスをかざしただけで何時何分まで、判るのですがこの時代では?です。
cv62-017
(017) インディペンデンスは、回頭を終え右側(湾口)の方へ進んで行きます。
cv62-018
(018) 出港する艦艇の速度は速く、移動を始めると直線的に走れない自動車で、追いかけるのは大変です。
cv62-019
(019) インディペンデンスは、あまり動いていないように見えますが、周りの取り巻きと甲板上の蒸気の流れを見ると、走りだしていることが判ると思います。
cv62-020
(020) 私もこの場に長居は禁物です。 振り切られたら終わりですから。
cv62-021
(021) 俵ヶ浦港から高後崎へ至る、道路へ何とか先回りできました。

太陽の高度はかなり高くなりましたが、予想通り逆光で船体がまっ黒なシルエットに、なってしまいました。(これも、私は好い写真だと思います)
cv62-022
(022) これで、天気が良ければ文句なしなんですが、こればかりはどうにもなりません。

普通の風景写真なら天気のいい日に、順光で!と言いたいところですが、艦艇の移動は情報第一でお天気なんか、気に掛けることはできません。

雨が降らなかったことに、感謝感謝です。
cv62-023
(023) これから数枚は、逆光なのかフィルムの劣化のせいか?白飛びしています。

青いシルエットなんちゃって。
cv62-024
(024) なんちゃって。
cv62-025
(025) なんちゃって。
cv62-026
(026) なんちゃって、少し色がでてきました。 艦首の先には、針尾無線塔が。
cv62-027
(027) しかし、ひで~な!
cv62-028
(028) アップも色がありません。
cv62-029
(029) アップも色がありません。
cv62-030
(030) アップも色がありません。
cv62-031
(031) インディペンデンスは、寄船鼻(対岸)に近づいてきました。
cv62-032
(032) 佐世保湾湾口部は、高後崎と寄船鼻に挟まれた狭い海峡になっています。

その幅、約1300mです。 私の位置から約650m先を湾口へと進んで行きます。
cv62-033
(033) 20年前のフィルムだからと云っても、これは悲しい!
cv62-034
(034) この写真が、最初で!最後!何だぞ!と思っても後のまつりです。
cv62-035
(035) 責めてのもの救いは、手持ち撮影なのにブレていません。 カメラが良いのか。
cv62-036
(036) 逆光域を抜けたので、色がもどってきました。
cv62-037
(037) 逆光域を抜けたので、色がもどってきました。
cv62-038
(038) 逆光域を抜けたので、色がもどってきました。
cv62-039
(039) 逆光域を抜けたので、色がもどってきました。
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(040) アップで撮れば、色がはっきり見て取れますね。

艦橋の後方部に、艦橋と一体型の煙突がありますが、全く煙がでていません。

さすが、近代の戦闘艦です。
cv62-041
(041) 寄船鼻の岬の頂上付近にあるものは、なんでしょうか?

現在は、養豚場がありますが20年前もあったのかは、不明です。
cv62-042
(042) 格納庫、エレベーター部の扉は開いています。
cv62-043
(043) 格納庫、エレベーター部の扉は開いています。
cv62-044
(044) インディペンデンスが、太陽を背にして湾口へ近づきようやく、絵になる写真が撮れました。
cv62-045
(045) 道路沿いのススキの穂も揺れて、インディペンデンスに別れを告げます。
cv62-046
(046) 私的に艦艇は、斜め前方から又は斜め後方から見た姿が、一番絵になると思います。

又は、正面と後面です。 理想を云えば、平面ですがこればかりは国内では、絶対に不可能です。

真横から見ると、全長が300m以上あると印画紙一杯に納めたりすると、海や空の面積が広すぎて絵になりません。
cv62-047
(047) 空母以外の艦艇は、左右の形状がほぼ同じですが空母の場合は、右舷側の構造が複雑で非常に、カッコいい。

一方、左舷側は原子力空母も同じですが、ノペ~ッとしていてあまり撮る気になりません。
cv62-048
(048) 右端に高後崎側の海岸が見えてきました。

上空から見れば、湾口部に達していると思われます。
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(049) インディペンデンスは、徐々に右舷側に舵を切りつつあります。 『 面舵 』です。
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(050) やはり、右へ回頭しています。
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(051) もう暫くすると、インディペンデンスは高後崎の突端部に、隠れてしまいます。
cv62-052
(052) 私が居る場所から先へ走っても、150m程で行きどまりになっていて、先へは行けません。

干潮時であれば、海岸に降りれば砲台跡辺りまでは行けるそうですが、そこませはしませんでした。
cv62-053
(053) もう、船体の全景が撮れるのもここまでかな?
cv62-054
(054) 何とかあと1枚撮影できました。
cv62-055
(055) 艦種が、ちょん切れてしまいました。
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(056) もうじき、艦橋も隠れてしまいます。
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(057) 付近に居た人達と共に手を振った。
cv62-058
(058) この場からは、これが最後の写真です。 また、移動します。

私がこの当時、寄船鼻の1000円駐車場を知ってさえいれば!

順光で!あまり移動を繰り返さず!見えなくなるまでその場所で、見送れたと思いますがこの頃は未だ、針尾側へすら行ったことがありませんでした。(当時、1000円駐車場があったかも不明ですが)
cv62-059
(059) 高後崎の高台の道路に車を停め、イモ畑の中を走り東シナ海へと向かう、インディペンデンスを捉えた。

これだけ霞が強いと仮に、現代の補正技術を駆使しても私には、使える画象を作り出せるか不明です。
cv62-060
(060) しかし、天気が悪い!本来なら青い空と、青い海原が広がっているはずなのに!

黄砂だと思われます。 また、今話題のPM2.5等の大気汚染物質なのかは、不明ですが。
cv62-061
(061) 対岸は、大島です。
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(062) インディペンデンスの上空に、報道関係のヘリが飛んでいます。
cv62-063
(063) インディペンデンスの前方から左舷後方へ、たなびく白い筋は『 潮目 』です。
cv62-064
(064) インディペンデンスは、五島列島との海峡を抜けて東シナ海へと、出て行きます。
cv62-065
(065) また、場所を移動して今度は、国立公園内の白浜海水浴場の砂浜からインディペンデンスの姿が、見えなくなるまで見送りました。

これが私にとって、インディペンデンスとの出会いは、最初で最後になりました。

※ プラモデルや雑誌等でしか、見ることができなくなりました。
フォレスタル級航空母艦

1番艦 : フォレスタル (USS Forrestal, CVA/CV-59, AVT-9)

2番艦 : サラトガ(USS Saratoga, CVB/CVA/CV-60)

3番艦 : レンジャー(USS Ranger, CVA/CV-61)

4番艦 : インディペンデンス (USS Independence, CVA/CV-62)

前級は、ユナイテッド・ステーツ級 次級は、キティホーク
インディペンデンスの佐世保寄港に続いて、キティーホークが佐世保へ寄港しましたが、情報が取れず撮影できませんでした。(1994年7月16日~19日・平成6年)

その次にコンステレーションが、約22年振りに佐世保へ寄港しましたが、こちらも情報が掴めず撮影することができませんでした。(1997年9月9日~10日・平成9年)
Team磯太郎:村上誠

リンク集 (順不同)

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